本音、痛み、次は心理戦。

みなさんこんばんは。
マジカルシティから12.55325テラヘルツの別回線を使用してお送りしています。自家発電機でスタジオが動いてます。放送室を開設したものの、機材の調達に時間がかかり、資金も充分でないので中古品を揃えて何とかOAしています。目の前にあるマイク、いやー古いねぇ。まだこんなん残ってたんだ。昔、毛沢東とかヒトラーが演説する時に使ってた様な、四角い金属の枠に4つスプリングが付いててそれがマイクを支えてるってシロモノですよ皆さん。
今回ようやく第1回の放送となりました。前回の所信表明の際、沢山の方々から応援のメッセージを頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。
最初は私のperfumeとの出会いについて語りたいと思います。昨年の11月27日、新潟中心部に全国的に有名な雑貨店「ビレッジバンガード」があり、そこに立ち寄った事から全ては始まります。店内のCDの試聴コーナーにcompleteベスト盤が陳列してあって、パッケージの帯の部分にある「女子高生テクノポップユニット」という言葉に多少の違和感にも似た感覚を覚えたのを鮮明に記憶しています。
かつて女子高生ムーヴメント華やかなりし頃、件の単語を枕言葉としたありとあらゆるものが粗製乱造され、大量消費社会のいち現象、時代の徒花として消えていった過程をリアルタイムに見てきた私にとりましては、「女子高生」という単語が内包されたプロダクツに対して不信感が拭えませんでした。とはいえテクノポップ好きを自認する立場としては「テクノ」と名の付く以上チェックせねばならんと考えつつも「どうせチープな音源に拙いボーカルを乗せて一丁上がりってシロモノだろう」と考えていました。再生ボタンを押し、後に「3部作」と言われるトラックに差しかかった時「・・・・!!!」声にならない声が出ていたのです。な、何なんだこれは・・・・!
その完成度の高さに呆然となりました。今まで存在しそうで存在しなかったサウンド、世界観、ヴィジュアルセンス。冬が来れば冬の歌、夏には夏の歌、季節が巡る度に現われ、消費され、そして廃棄されていく予定調和に加え、恋しただのフラレただのといった歌がマーケットを支配する今日にあって、それはまさに自分が求めていた「音」そのものでした。通常ガールポップのファンへの入り口はモー娘。を例に挙げるまでも無く、歌い手の「ルックス」「ヴィジュアル」である事が殆んどでしょうが、perfumeは純粋に「音」から魅了された稀有な存在でした。事実、そうしてファンになった人が多いという事も分かりました。



さて、問わず語りはここまでにして、次回の放送についてお知らせします。次回から私シンジと、構成作家の杉浦君の二人で進行していきます。
最初の企画は「perfume大喜利」です。perfumeに関して「もしも〜だったら」という想像をした際に思わず笑ってしまうネタを集めていきたいと思います。そしてこれらのコーナーに、このブログをご覧の皆さんも奮って参加して頂き、盛り上げていきたいと考えています。是非ご協力をお願いします。

では、ここで例題を。


・とあるロックスターが「セックス、ドラッグ、ロックンロール」と言い表した様に、自分が好きなもの、愛して止まないものを空欄に入れなさい。

テクノ・perfume・[? ? ?]


*回答例
テクノ・perfume・[学級閉鎖] (群馬県 P.Nおすぎとコピー)
シンジ「これは小学生にはたまりませんね」 杉浦「いや〜嬉しかったですよ」


テクノ・perfume・[こち亀読破] (北海道 P.N風呂屋の亀吉)
杉浦「コレ掟さんの回答ですか?」 シンジ「北海道からの投稿ってのが怪しいですね」


テクノ・perfume・[青汁イッキ] (東京都 P.Nブラックのっち初号機)
杉浦「ぅわ、僕ダメなんすよ青汁」 シンジ「かしゆかだったら号泣してますよ」


以上の様に、皆さんからの回答をお待ちしています。私シンジのプロフィール欄をクリックしていただくとメールアドレスがありますのでそちらにゼヒ。タイトルに「大喜利投稿」と記入し、名前の記入もお忘れなく。
さ、そろそろお別れの時間となりました。次回もラヂヲのチューニングは12.55325テラヘルツに!本家から抗議が来ても関係無い! その時は地下に潜ってゲリラ放送だ!FMトランスミッターにマイク繋いででもやる!


では、皆さんさようなら。
全員寝る前に、壁に貼ったperfumeポスターへ向けて敬礼!