僅かに差し込む光。

皆さん、新年明けましておめでとう御座います。perfumeを応援する市民の会新潟支部長のシンジです。



この文面を書くためにキーをパチパチやってる頃、カウントダウンライヴに参戦された皆様は興奮冷めやらないと言った所でしょうか。
新年を迎えたその瞬間、私は遠く離れた場所の天使達に想いを馳せながら除夜の鐘をゴ〜ンと打っていました。




「この期に及んで何?」「遅過ぎ」という声を甘んじて受ける覚悟で、先月23日から24日にかけての東京遠征についてお話ししたいと思います。




23日夜に東京は下北沢にて開催されたイヴェント。perfumeのコピーユニット「perfume隊」が参加するとあって、数日前から興奮が高まっていました。しかしその夜はお通夜があり、その終了後に新幹線に搭乗する事となったのです。地元の駅を出る列車が2024、上越新幹線長岡駅に到着したのが約25分後、そこから東京行きの列車は1時間も後の2154まで無いのです。この車輌が到着するのは2340、イヴェント開演が2330であり、この時点で会場への到着が間に合わない事は明白です。勤めである以上致し方ありませんが、この時ばかりはボヤキが止まりませんでした。「小林さん家のジイちゃん、何でこんなタイミングで死んじゃうんだよ!!」と。
到着してすぐ新宿に移動。小田急線に搭乗して一路下北沢へ。この時点で既に開演から40分以上が経過していました。南口から会場であるclubQueに向けて川浜高校ラグビー部員の如き全力疾走するも道を間違えてしまい、ようやく辿り着いた時にはもうオープニングアクトであるperfume隊の演目は終了していました。そこには次の演目を行う『ユニコーン』のコピーバンドが登場しており、失意と落胆の中、演奏を聴くとも無しに聴きながら込み上げてくる憤りをビールで飲み下そうとする自分がいました。加えて演目の最中、「さっき出たperfume隊、今回で解散だってさ」という衝撃の事実が明かされた事もアルコヲルの消費量を増加させるに充分過ぎるものでした。気が付けば立て続けにビール4杯目。これが2年前の自分だったら間違い無く「ちきしょー!ちきしょー!」と言いながらトイレの壁をボコスカと殴っていたでしょう。オトナになったなぁ、俺。
会場の薄明かりの中、id:motechinoさんとid:aniotaさんの姿を確認。そしてperfumeタオルを頭に巻き付ける人に声を掛けたところ、名古屋から参戦したid:n-i-c-e-gaiさんという事が判明!どんな人かと思っていましたが、パンクラスの若手といった感じの、「骨太」という言葉が似合う方でした。会場はいつしかDJプレイへと突入。そしてパフュームナンバーが大音量で流れた瞬間『perfume隊』が登場!!『ポリリズム』『チョコレイトディスコ』をはじめ計4曲を披露。いつしかもてちさんとガイさんと3人で舞台上の振り付けに合わせて踊っていました。
メインアクトこそ観られなかったものの、もう見る事は叶わないと思い意気消沈していた私にとりましては大いに溜飲の下がる想いでした。そしてこの興行における目玉という位置付けである『エレキコミック』のやつい氏によるDJタイム。なかなかの盛り上がりを見せましたが、何とそこでperfumeの新曲『Baby clusing love』が披露されたのです。これについては後にもてちサンが「あんな音質の悪い場所で聴きたくなかった」「何よりもやついに聞かされたという事が不満」と、こだわりを持つ人ならではの発言をしていたのが印象的でした。
フロアにperfume隊の『のっち』役の美甘子さんを発見!すぐさま持参したperfumeTシャツを3着手渡しました。その事が本人のブログにおいて言及されています。
http://ameblo.jp/mikako426/
ちなみにやつい氏にも贈呈しました。
ひとしきり踊りまくったところで時間は午前3時半過ぎ。perfumeギャング構成員と共に会場を後にし、駅前のマクドナルドで始発を待つ間コーヒー片手にヲタ話に花を咲かせました。その時私が持参した『サイゾー』誌を見ながら「しょこたんが云々」「cutie paiがどうのこうの」といった会話から、気持ちだけはボンクラ高校生グルーヴ全開の血気盛んな男子故、いつしか話題がアダルトヴィデオの事にシフトしていました。1人ひとりの『嗜好』が伺えて面白かったのですが、そこでのハードコア極まり無い会話は女子には到底聞かせられません。




翌24日、秋葉原でのcutie paiイヴェントについては明日お話しします。








追記。
perfumeブログの樫野さんの書き込み。
題名が「神と天使、降臨」なんですけど、これって私の前回のエントリータイトルに酷似してるんですよね・・・・。
うひゃー、もしかしたら樫野さんがこのブログを見たんじゃないの?と思わずにはいられません。
多分偶然の一致でしょうけど。