奇跡の軌跡。

みなさんこんばんは。
こう見えても一度パトカーに乗った事がある、perfumeを応援する市民の会新潟支部長のシンジです。

2週間程経過して今更感満点ですが、2・12perfume独演会@渋谷AXの報告をしたいと思います。
やはり書かないと何かきまり悪いです。




12日正午、新宿の常宿を出た後にコマ劇場横のロッテリアにて、演目終了後リニアモーターギャルズへ渡す贈呈品に同封する手紙を書いていました。文面の違うものを3通書くってのはなかなかシンドかったです。その作業だけで2時間半かかりました。
山手線に乗り原宿駅へ。そこから代々木体育館方面に歩きましたが、AXが目視可能なあたりで、その時催されてる『ドラリオン』の観覧後のオーディエンス達の波が押し寄せてきて、人波を掻き分けるように歩きました。AXに辿り着くと、そこにはperfumeの生写真(多分非合法)が売られていました。こんな出店が出現するなんてperfumeも出世したなぁと思いましたが、これって盗撮とちゃうんかい。しかし、この売り上げのロイヤリティがperfumeの3人にはビタ一文も入らない事は確実ですが、そこに並べられてる天使の笑顔に目が眩み、西脇さんの写真を買っちゃいました。
会場前は既に黒山の人、人、人・・・。そこに広がるのはカップル、革ジャン姿、ボブ・マーリーを彷彿とさせるドレッドヘア、イケメン、perfumeのコスプレ、ヲタ、もうありとあらゆるスタイルのファンが今や遅しと開場を待っている、世間一般がアイドルファンに対して抱く固定観念を一蹴してしまうような光景でした。perfumeギャング構成員と挨拶し、今回観覧券を手配してくれた、パフュームアカデミー新潟支部東京分局の「えちぜん」さんと合流。整理番号はA692でした。荷物を入れるロッカーを探しましたが料金は400円(!)。「ええ商売しとるやんけワレ」とボヤいていたら、傍らから「シンジさん・・・ですよね?」と話しかけてくる人が。それが今回初対面のid:lovesperfumeさんでした。なんでもこのライヴの観覧券が2枚余剰になり、1枚を譲って頂いた方です。どんな人かと思ってましたが、ミュージシャンのヴィデオクリップとかに出てきそうな「勝ち気でおてんばな彼女をそっと見守る優しい彼氏」といった感じの人でした(←どんな感じだ)。ちなみにその券は、新潟支部の広報活動として写真学校時代の友人に譲渡しました。
開場してすぐさま突進、舞台から中央約6〜7mの位置に拠点を確保。そこがホットゾーンとなる事は充分想定出来ましたが、後日開催されるperfume後援会発足記念大会の抽選に洩れたということもあり、今回はとにかく前に行きたい!という気持ちで一杯でした。その時は「まぁ仕方が無い」と思いましたが、冷静になって考えてみると一応会費を支払ってるという立場でありながら落選する者が現われるというのは如何なものでしょう。1時間の演目を2回転させる等の対策は考慮されなかったのでしょうか。せっかく13日も休みに設定したのに(プンプン)。運営する関係者もまだまだ手探りの状態なのは想像に難くありませんが、今後一番に改善の必要があると思います。
しばしの待機後、遂に開演。オープニングナンバーの『SEVENTH HEAVEN』が始まった瞬間、後方から群集が土石流の様なもの凄い勢いで一気になだれ込み、私の立つホットゾーンはまるで飯場の大乱闘。そして強烈な圧縮。天安門の学生の如く身体を張って抵抗するも多勢に無勢でした。「perfumeライヴ初参加なんです」という小柄な女の子が2人すぐ後ろにいましたが、完全に人波にさらわれていきました。合掌。
今回ファンの話題をさらったのが樫野さんの新しい髪形。個人的には『深窓の令嬢』という言葉が瞬時に浮かびました。例えば普通の女子なら、食事をする姿を見て「ごはんをたべる」と形容し、ギャル系女子なら「メシをくう」と形容するでしょうが、樫野さんの姿は「お米を口に運ぶ」と表現したいところです。続いて『エレクトロワールド』『スィートドーナッツ』、立て続けに繰り出されるパフォーマンスに1階席の全員がライド・オン。perfumeの熱さには、若さの賞味期限が切れてない者なら激しく魂を揺さぶられる事確実。










これ以降は後日書きます。もう相当眠いんです。