後追いで恐縮です。

みなさんこんばんは。
キャッチフレーズは「愛が溢れて空まわり」。外見は涼しいが中身は暑苦しい、perfumeを応援する市民の会新潟支部長のシンジです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080421-00000033-oric-ent

ランキング1位、んもぅこれをブラヴォー!!と言わずして何と言うんですか。前々から言い続けていた『世界はもうperfumeを無視出来ない』それが体現した瞬間です。
凡百のハリウッドムービーが束になってきても叶わないカタルシス。主要CDショップに平積みされている『GAME』。どうですこのインパクト。
初めて見た瞬間あまりのカッチョ良さに腰が抜けました。黒の衣装で凛として立ち並ぶヴィジュアルは落雷を呼びそうです。
素晴らしい楽曲のラインナップ。クラブのフロアでも充分対応可能なサウンドには、まるで矢吹ジョーが豚に乗って特等少年院を脱走した瞬間の様な初期衝動を感じさせるに余りあります。

同時にこれは多くの方が感じている事でしょうが、喜ばしい晴れやかな気持ちと表裏一体の、言い知れぬ寂しさ。
現在の状況は「雲と雲の間を突き抜けて」、「手を伸ばしてももう届かない」という歌詞の世界が現実となった瞬間と言っても過言では無いでしょう。私としてはこの現状は皆さんと同様待ち望んだ事ですし、喜ばしい事この上無いです。これまでのライブで「最前列」は手が届きそうな距離でしたが、今後更なるブレイクにつれ、公演最前列は舞台から10mという状況も起こり得るかもしれません。ライブやイヴェント等でのそうした物理的な距離が伸びる事は想定内ですが、以前もこのブログで語りましたがperfumeがこれ以降存在を寄ってたかって交換可能な記号としての商品に仕立て上げていくメディア化の圧力を前にどの様な変化を余儀無くされるのか、私はそれに一抹の不安を覚えるのです。加えて今後、ますますインフレしていく自らの知名度とも戦わねばならないのは想像に難くありません。
しかし、ブラウン管やモニターの中の3人を観るにつけ、「あまり悲観する必要は無いな」と思わずにはいられないというのは、ひとえに彼女達の人徳の成せる技と言えましょう。



怖いとか出来ないとか言ってはならない。
生きるということは、それらの事と戦うことです。



曽根 綾子

・・・・ですよね?西脇さん。










追記。
今日、何気無くトランプをシャッフルして最初の1枚目を抜いたら「ハートのエース」でした。
コレです↓