ぎゃふん。

皆さんこんばんは。pefumeを応援する市民の会新潟支部長のシンジです。
先日、書きかけの日記を保存、したつもりが保存されておらず、またイチから書き直す羽目になりました。
てかこの「はてな」で未完成の日記を保存するのってどうすりゃいいんですかね。誰かヒマな時に教えて下さい。



閑話休題
さて、今回は中学から高校にかけての音楽変遷史です。
背伸びしながらの80’s鑑賞をしていた私に転機が訪れました。プリンスとジャネット・ジャクソンです。中学3年の時、映画『BATMAN』が鳴り物入りで公開され、そのテーマソング(って言ってイイのかなこの場合)をプリンスが歌っていました。何かの音楽番組でこのヴィデオクリップを観た時はもう衝撃でした。当時はネット環境はおろかCS放送も無いに等しかった為にどの番組でいつOAされるか分からず、観たい時に観る事の出来ないジレンマを常に抱えていたのですがそれでも断片的にフリを覚え、学校で独り踊っていました。友達の数が減少してくるのもこの頃からです。


中学卒業後、私は親の勧めもあり京都の高校へ進学。寮生活をしていました。
1990年、世は空前のバンドブーム。当然その余波は男子寮にも押し寄せました。私以外の人間はバンドを組み、ブルーハーツ、ラフィンノーズ、コブラジュンスカ、洋楽系だとクラッシュ、ピストルズ、999、The Jamといったロンドンパンクをチャンカチャンカやってましたが、私はそれらには目もくれず、レンタルCD店で借りたジャネットのアルバムをカセットテープに録音し毎日の様に聴いていました。やはりヴィデオクリップを思うように観る事は叶わない事にストレスが溜まります。。そんな中、何かの音楽番組でOAされたものチラッと観たのですが、んもぅ度肝を抜かれました。モノクロの映像、工場の中というインダストリアルな情景、揃いの衣装、ダンス、記憶に残るヴィデオクリップランキングというものを作成するならば間違い無くランクインするでしょう。その位強烈に印象付けられました。いやぁーフリ真似したなー(しみじみ)。


これらの音楽に加え、とある映画をキッカケとして、急速にヒップホップ、ラップといったブラックミュージックに傾倒していく事となります。それが1991年に公開された『ニュージャックシティ』です。このアイスTというラッパーは作品の中で刑事の役を務めており、劇中に登場する彼のファッションを真似てみたりしてました。

ニュー・ジャック・シティ【字幕版】 [VHS]

ニュー・ジャック・シティ【字幕版】 [VHS]

ヴィデオ、DVD共に廃盤だそうです。何でやねん。


おっと、これを忘れてはいけません。当時大ヒットしたBobby Brownの『Every Little Step』です。これもへヴィーローテーションでした。


他にも、当時日テレ系でOAされてた『天才たけしの元気が出るTV』での企画「高校生ダンス甲子園」にて複数のチームが使用していた曲、Heave D & the boyzの『Now that we found love』もフェイバリットでした。



これは高校を卒業してから観た『juice』という映画のサントラに収録されていたEric B & rakimの曲です。カッコイイので参考までに。





ちなみにこの1991年の夏にアイドル雑誌『BOMB』を初めて購入し、その後9年近くに渡って主要アイドル雑誌を買い揃えて「アイドル評論家」を名乗り始めるのもこの頃からですが、それについては別の機会に。







次回は音楽変遷史第3章、『テクノとの出逢い』です。