新・西脇綾香至上主義宣言。

西脇さんこんにちは。Perfumeを応援する市民の会新潟支部長のシンジです。
昨日ではありますが、20歳の御誕生日を迎えられましたこと、改めてお祝い申し上げます。




思い起こせば一昨年の2月、東京は渋谷のJ-POPcafeなる店舗にて開催された『Fan Service Bitter』発表記念前夜祭イヴェントにて初めて西脇さんのお姿を拝見致しました。
前々からMCのスキルに定評があり、勿論当日もその評判に違わない、アイドルの規制枠にとらわれないトークをされていましたが、中でも大いに瞠目させられましたのが「この中でPerfumeを知らない人いますか?」という問い掛けをされた時です。
お店は入り口から左右2つのフロアに分かれており、Perfume目当てで来た人は右側、そうでない人は左側に通されました。当然Perfumeの御三方が登場したフロアの客全員が知っている訳です。誰も挙手しない、その時の西脇さんの「ああそうか。Perfumeファンとそうで無い人はアッチとコッチで分別されとるからねぇ」という言い回しには「これは大変なアイドルが現れたな・・・」という驚きを隠せませんでした。
翌月の3月25日、原宿は表参道にあるライヴハウス『FAB』にて開催された宍戸留美ロマンポルシェPerfumeによる合同興行。演目の一つ『チョコレイトディスコ』が終わった瞬間、持参したグリコの『ビスコ』を高々と掲げ、舞台上の樫野さんや大本さんに大いにツッコんで頂いた、私にとりましては記念すべき日。その演目終了後の、今となっては幻の、Perfume御三方本人によるグッズ販売。私は西脇さんの列に膝をカタカタ震わせつつ並んでいました。
その日の午前に石川県辺りで地震が発生し、昼過ぎまで新幹線が停止していたのです。遂に西脇さんの前でグッズを購入する順番が来ました。その際「新潟から来ました」と伝えると「地震、大丈夫でした?」との暖かいお言葉。間近で見た第一印象は「歯並びキレイだなぁ」と。
ほんの少し言葉を交わし、先月渡しそびれた誕生日の贈答品を差し出し、トートバッグを本人から購入し、「じゃ、これで失礼します。お疲れ様でした!」と踵を返そうとした瞬間、西脇さんが私に向かってスッと手を差し伸べてくれたのです・・・・!
この終演後の物販はあくまで『販売のみ』であり、握手会ではありません。実際、大本さんや樫野さんの列に並び、握手を求めながらも断わられた方が多数居たそうです。無論、お二人を責めるつもりなど毛頭有りません。販売と握手を同時に行っていては時間内に終了する筈も無く、会場使用の時間規定が存在するが故の止むを得ない処置でありましょう。にもかかわらず、敢えてファンの期待に応えて下さる西脇さん。このサービス精神の出し惜しみの無さこそが『天使』と形容される所以かと後に大いに納得させられたものであり、この心意気にグッと来ない人に対しては「貴方のこれ迄の人生、一体何だったの?」と真顔で問い質したくなる事に異論を挟む余地はビタ一文たりとも存在しません。
柔らかく、それでいて力強い感触で握手して頂いた瞬間、私の腹は決まりました。そうして『Perfumeを応援する市民の会新潟支部』が設立された訳です。(ちなみに当時挙がった名称の候補として『関東パフューム挺身会新潟支部』『黄金の夜明け倶楽部』『新潟デカダンス倶楽部』というものがありました)
その気持ちの滾りのおもむくままに製作したTシャツを、2ヶ月後の新宿公演終了時にエージェントの方に託しましたが、それを以降確認されているだけでも4回も着用して下さいました事は人生の節目毎に思い出したくなる素晴らしい贈り物です。初の接近遭遇から今日に至るまで、とにかく西脇さんにはどれだけ感謝しても足りない位です。もしPerfumeを知らないままであったなら、間違い無くツマらない、無益な人生を送っていたと断言出来ます。
二十歳となった今、どの様な想いが胸に去来しているでしょうか。如何なる道に進もうとも、私は西脇さんを支持致します。『大人』となった生活を謳歌する事を期待しつつ、今回はこれ迄にしたいと存じます。


改めて、御誕生日おめでとうございます。


Perfume、そして西脇家の皆様に幸あらん事を。













追記。
これから次第にアルコヲルの味を覚えていく事と思いますが、「日本酒っていいもんだね」と思われた際には是非とも新潟支部に御一報頂ければ幸いです。
厳選した一品をお送り致しますので。