遠すぎる夢。

皆さんこんばんは。
「女に付きまとわれて鬱陶しい」と言う人の話を聞き「是非代わって下さい」と懇願した、Perfumeを応援する市民の会新潟支部長のシンジです。






やや気持ちが落ち着いた所で、いま一度今回の問題について考えてみました。
確かに確保した代々木大会の観覧券は2階、それも舞台からかなりの遠方。Perfumeファンになってから2回最前列での観覧を果たしているだけに不満が残る、というのが偽らざる本音です。

以前、ライブ会場にて知り合いとなった方と話した事があります。その方は倉木麻衣の後援会にも加入しているそうで、倉木麻衣と言えば集客能力ではPerfumeに比肩する存在ですが、曰く「比較すると、会員に還元される特典や充足感という意味でPTAは遅れている」と。「少なくともファンクラブに入りながらも観覧券を確保出来なかった、等という話は聞いた事が無い」とも語っていました。更に年2回、後援会加入者を対象にしたファンミーティングが開かれるそうで、開設からまだ1年のPTAと一概に比較するのは多少無理があろうかと思いますが、これまでアーティストの後援会に加入した事が無く、Perfumeの後援会が初である私はその他様々な話を聞くにつれ、「相手は1歩も2歩も先を行っている」と思わざるを得ませんでした。
業界関係に左程明るくないですし、アミューズというエージェントのマネージメントや興行との兼ね合いが観覧券の配布にどう影響を及ぼすのか判りませんが、一部でまことしやかに語られている「会員のチケット確保率が50%前後」という情報はとても信じられません。後援会優先予約枠が存在していても、確保出来る可能性が『僅かに』高くなるだけ、というなら、『会費』を払うという行為の意義は資本主義の原則に照らし合わせてみても薄い、と言わざるを得ません。アリーナや1階にも一般客が割り当てられるのは致し方無いでしょう。席順については甘受しますし、これまで確保を果たせずとも知り合いの方々から券を融通して頂き、ついぞ観覧出来なかった事は幸いまだありませんが、どうしてもやはり後援会員でありながら選に漏れる方がいるというのは納得がいきません。いちファンとしての願いは「席が何処であれ、加入者は全員配布されるようになってほしい」という事です。
今回の興行において、アリーナ席を確保した方は数百人、会場最前列の確保を果たした人は恐らく20人以上いらっしゃるでしょう。以前のCD購入者に対しての付帯特典『楽屋訪問権』を手にした方は1公演につき3人でしょう。しかし、これまで西脇さんに5回に渡って自作のTシャツを着用してもらった・・・これは紛れも無く全世界に存在するPerfumeファンの中で私ただ1人であり、特等席確保を果たせない状況を補って余りある幸運であるのは間違いありません。「これ以上何を望むのか」と問われたならば返す言葉が有りません。

最前列を入手し、楽屋にてPerfumeの御三方との謁見を果たし、尚且つTシャツを着てもらう事全てが実現するなど有り得ませんし、仮に実現したならば、その時点で向こう30年分の『運』を使い果たしてしまったに等しいでしょう。


こんな風にドラえもんからビシッと言われてしまいました。確かにその通りです。
以上、多事総論でした。








追記。
あと、こんな事も言われました。

確かに仰る通りです。