飛びます飛びます。

皆さんこんばんは。Perfumeを応援する市民の会新潟支部長のシンジです。



最近、非常に張り合いの無い状態です。
アリーナ興行に行けず終いになる事が確実な状況に加え、先日参加した友人の結婚式において、新婦のドレス姿にゴーヤ丸かじり以上のビター過ぎる思い出が甦ってしまい、カレー作りから写真現像、ジョギング等に身が入りません。
自分の部屋で、毎晩こんな感じです↓。


気力を奮い立たせ、今回は8月後半に5泊6日で旅をしたドイツ・ミュンヘンの顛末記を書きたいと思います。








8月24日 第1日目

午前7時、新宿の定宿を起床。身支度をして新宿駅発の成田エクスプレスに乗る。11時過ぎの離陸時刻まで充分余裕はある。
今回はルフトハンザでの直行便が満席だったので、アムステルダム経由のKLMオランダ航空に乗る。
もう少し予約が早ければ、フィンランド航空で4万円位は安く行けたのだが、お盆の慌しさにかまけて取り逃がす。
成田空港でドルとユーロに両替してもらい、旅行保険の手続きをし、一路スキポール空港に向け離陸。
機内では大好きな「CSI」「NCIS」等のドラマを観まくって一睡もせず。
到着後、次のミュンヘン行きの便まで2時間程あったのでまずはビール。チョイスは当然ご当地のハイネケン
てか銘柄はそれだけだったんだけど。


↑あー、ここはチェコ行った時含めて来るの3回目なんだよな・・・。



このC6ゲートからミュンヘン行きが出る。痺れを切らして早くから待機。日本人はオイラだけか・・・・

このゲートに進む前に入国審査が行われる事に。
え、ドイツに着いてからじゃないの?と思ったが、これはEUの中で「シェンゲン条約」という協定に加盟している国同士においては国境審査を廃止し、乗り換え便などは実質国内線扱いになるというもの。だから入国と出国のスタンプは、ドイツ旅行なのにオランダのもの。なんかピンと来ない。
詳しくはこちらを参照↓。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%B3%E5%8D%94%E5%AE%9A




で、ミュンヘン空港に着いて荷物が出てくるのを待っていた時、不意にアナウンスで自分の名前が呼ばれたような気がした。
気のせいかと思っていたら、褐色の肌の色の女性係員が現れ「○○○?(←本名)」とオイラに問い掛けた。
何と、「アナタのトランクは次の便に搭載されてくる」と。ええええ?荷物が届かない事態なんて人生初。
すぐに近くのオフィスに促され、氏名・滞在先・パスポート番号を書類に書かされる。
「明日朝にはホテルに届けてくれるの?」という質問に対し「いや、午後になるね」との答え。なんじゃそら。
荷物の遅延は日常茶飯事らしく「I'm sorry」の一言も無いまま化粧ポーチのような物を手渡される。
中身は洗面用具。これでカンベンして、って事か。
トランクに着替えの大半が入ってたので、結局次の日まで汗で湿ったTシャツのまま過ごす事になる。
でもまだマシな方かもしれない。友人曰くオーストリアに行った際には終ぞ荷物は出て来なかったとの事。
航空会社の対応も「あーはいはい見付けたら届けます(←棒読み)」ってな感じだったそう。
ゲートをようやく越えて撮影した1枚。奥崎謙三と同じポーズ。


電車でミュンヘン中央駅に移動。ホテルの予約の確認の不徹底で、宿泊は駅周辺から6キロも離れた場所という事が判明。止むを得ずタクシーで向かう事に。
「オイオイこんな離れた場所なのかよ・・・」と愕然とするが、翌日に中心部へアクセス出来るトラム(路面電車)がホテルの向かいを走行してる事が判明し一安心。
なんだかんだでホテル着が22時あたり。部屋に着いて驚き。何とエアコンが無い!
しかしヨーロッパ特有の乾燥した空気と、夜には20℃を下回る気温のせいで、シャワーを浴びたら後はことの他快適。
ドイツにはコンビニが無く(本当)、スーパーも20時には閉店。深夜営業の店はごく僅かだけ。有名なビアホールだって零時でお終い。
これは昼間に撮ったホテル周辺の写真。ホテル周辺はホント何も無い。食事出来る場所も見当たらない。

しかし5分くらい歩いて、アジア料理(タイ・ベトナムインドネシアの混合)の店を発見。チャーハンとビール3本をテイクアウト。空腹も手伝ってガツ食い。
で、フランツィスカーナーの黒ビール、アウグスティーナーを一気飲み。ぷはー。

4本並んでる内の左と、右から2番目。ああうまかった。
http://allabout.co.jp/travel/travelgermany/closeup/CU20060118G/index2.htm




以上が初日の模様でした。
以降、なるべく間隔をあけないように書いていきます。