だって異国よ。
皆さんこんばんは。
Perfumeを応援する市民の会新潟支部長のシンジです。
8月25日 第2日目。
翌日、まだ疲労の残っている体を強制起動し、ベッド脇の半分くらいの量のミネラルウォーターを一気に飲む。
ダラダラしてたらあっと言う間に時間が過ぎていく。
今日は2箇所を巡る予定。ひとつはドイツの自動車メーカー「BMW」の展示場「BMWヴェルト(BMW World)」だ。
もうひとつはドイツ科学博物館。まぁアメリカのスミソニアン博物館に相当する場所。
ミュンヘン中央駅(ハウプトバーンホフ)に移動。
近場のトルコ料理店にて朝食代わりの野菜サンドを買う。
中身はレタス、トマト、キャベツ、タマネギ、それとチーズ。
午前中からビール飲んじゃった(テヘ)。
そのビールが売ってたところ。
おおお、真ん中右はチェコのバドバー!不肖シンジのフェイバリット。
http://www.budvar.cz/
ドイツの列車、地下鉄は自転車と一緒に乗る事が出来る。さすが合理主義の国。
そこからUバーン(地下鉄)3号線にてオリンピックツェントルムOlympiazentrum駅へ。
地上に出てすぐ建物が。
入口に警備担当者がいるだけで、チェックはなく入場料も不要。
内部は、緩やかなカーブを描くホールが天井まで吹き抜けのようになっており、明るく開放感がある。
http://www.bmw-welt.com
別にマニアでは無いが、やはり色々な車種を見てるうちにBMWが欲しくなってくる。
ドイツでは、ディーラーで購入した新車を、工場付帯のピックアップセンターへ自分で取りに行くシステムがある。
BMWヴェルトは、この新車納入のためのカスタマーセンターとして作られたという。
警察用バイク。上がドイツ、下は北米市場用。
写真では見難いが、最高速度240km(!)きゃー。
このバイク(K1300GT)、排気量1300cc。ええええオイラの乗ってる車と同じってアナタ。
寧ろ街乗りでなく、それこそ新潟から東京くらいまでの距離を走る人用かと。
いいなー欲しいなぁー。
お値段、1台263万8千500円。あうあう。
あー、これで樫野さんと江ノ島をドライヴしたいなぁ。
BMWの7シリーズ。全長5mはあったと思う。でかっ。
http://www.bmw.com/jp/ja/newvehicles/7series/sedan/2008/introduction.html
1日2回、オフロードバイクを使用してのデモンストレーションが。
階段を上がったり下がったり。こんなの日本じゃ絶対に許可してくれないよなぁ。
で、次に向かうはドイツ博物館。
http://www.deutsches-museum.de/
ぉわ、F104スターファイター。
ドイツ、アメリカ、そして自衛隊でも採用されてた機体。
メッサーシュミット Me262 『シュヴァルベ』。
ドイツ語で「燕(つばめ)」の意。
第二次大戦末期にドイツ空軍が実戦に使用した史上初の実用ジェット戦闘・爆撃機。
ボーイング707のコックピット。シビレる〜。
カッコ良くて涙が出ちゃう。だって、男の子だもん。
余談ですが、だからこういう映像なんて大好物な訳で。
あああ、ユンカースJu52/3mだ。
第2次世界大戦前後に民間・軍事と幅広く使われた飛行機。
メッサーシュミットBf109。当時の主力戦闘機。
航空関係の展示スペースだけあって、休憩用の椅子が旅客機のシート(笑)。
高高度飛行用スーツ。左がロシア等の共産圏、右がアメリカで使用されてるタイプ。
富士山とかの高い山の上ではお湯が80℃あたりで沸騰するのはよく知られているが、どんどん上昇して高度19200m(別名アームストロングライン)に達すると液体は約37℃で沸騰する。
つまり人間の体温で体液が蒸発してしまう。それを防ぐ為にこうした与圧服を着るのだ。
戦闘機パイロットの酸素供給システム。
実物大の、エアバスA300の輪切り。でけー。
月面活動のジオラマ。
70年代の新聞の印刷機。
ポスター等の複数色を印刷する機械。
クラシックなデザインが渋い。
光学機器のコーナー。日本製のカメラがずらりと。
すごい、名機ばかりだ。
昔の映写機。この時代のフィルムは可燃性で火災の危険が伴った。
ほとんど日本製。メイドインジャパンの優秀性を実感。
建物のトイレに設置されてたエアータオル(←温風の出るアレ)。
使用法を描いたイラストに注目。ヘアドライヤーとしても使えるって(笑)。
初期の印刷機。壁のタイポグラフィーがスタイリッシュ。
インテリアとして部屋に貼りたくなる。
建物内の螺旋階段。ニューヨークのグッゲンハイム美術館を思い出しました。
BMWヴェルトと掛け持ちだったので、あっと言う間に閉館時間。
売店にてポストカード、写真集を購入。レジの所に居た女性は綺麗だった。
博物館前の歩道。真ん中から右が自転車専用レーン。
日本と違って自転車専用路が確保されてる。これは取り入れてほしい。
バス、地下鉄、鉄道、路面電車の切符販売機。
基本はゾーン1からゾーン4の、4つの値段。
他に一日フリーパス券、市内共通券、全域共通券など。
表示がドイツ語だし、すんごい分かりにくい。
ミュンヘン中央駅地下に貼ってあった、イヴェントやコンサートのポスター。下の段の、真ん中に注目。
イギリスのオーディション番組でトゥーランドット、別名「誰も寝てはならない」というオペラを披露し、グランプリを受賞したポール・ポッツという、元々は携帯電話の販売店で働いてた前歴を持つ人。
その時の模様がこれ。歌い出した途端に会場の空気が一変。
それにしてもこの曲、2002年のイギリス映画『ベッカムに恋して』でのラストシーンでも使われてたし、何よりフィギュアスケートの荒川静香がトリノオリンピックで金メダルを獲得した際の演目にも使用されてたし、なんかスポーツに縁のある曲だなと。
で、プロデヴューを果たし、CDもリリース。凄いなぁ。
- アーティスト: ポール・ポッツ
- 出版社/メーカー: BMG JAPAN
- 発売日: 2007/11/21
- メディア: CD
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閑話休題。
で、時刻は夕方。向かうは今回の旅の主目的、ビール!
ミュンヘンの有名ビアホール「ホフブロイハウスHofbrauhaus」。
http://www.hofbraeuhaus.de/
小ビンのタイプは輸入されてます。
[rakuten:izmic-ec:10000058:detail]
これが1リットルのジョッキ。6.90€。でかっ。
味は滑らかで、ホント美味しかった。
左がじゃがいものスープ。右がポークステーキのザワークラウトのせ。
付けあわせは炒めたじゃがいもにチーズをからめたもの。超美味。
空腹も手伝って一気に平らげる。
ホテルへ戻る途中、やや飲み足りなかったので中央駅向かいのトルコ料理店にて追加のビール。
フレンチフライをつけて。
ビールの銘柄は「ハッカープショール」。
http://www.hacker-pschorr.de/
ホテルに戻り、シャワーを浴び、ビールを飲みながらボンヤリとテレビを観て、いつの間にか眠っていました。