迷う事無く今夜はカレー。

皆さんこんばんは。Perfumeを応援する市民の会新潟支部長のシンジです。
はたと気付けば1年も残り僅かとなりました。寒くなりましたねぇ。








ニコニコ動画にてまた素晴らしい動画を発見しました。
こういう才能が存在する事を大変嬉しく思います。
それにしてもPerfumeの楽曲はダンス系と親和性が高いですね。
うーむ、やはり侮れんなインドぢんは。
さぁ、チキンカレー作ろうっと。






驚き半分嬉しさ半分。

皆さんこんにちは。
毎年京都の清水寺で発表される「今年の漢字」、今回は「」だと信じて疑わない、Perfumeを応援する市民の会新潟支部長のシンジ(←長男)です。







最近Perfumeの各種興行やイヴェントに参加出来ず、加えてTV等の媒体露出も少ないとあって、新潟支部の士気は高いとは言えない状態です。
年末の紅白出場が決定し、来年の3月に後援会加入者対象の全国興行で新潟大会の開催が発表されるなど明るいニウスもありますが、やはり全体として物足り無さは否めません。冠番組も無いし。
Cutei pai やaira mitsuki等の対策部の活動も然り、休日とイヴェントの予定が悉く合致しておらず臍を咬む毎日。東京のアイドル環境から遠く、更に田舎・親元・彼女ナシという三重苦に喘ぐ私にとりましては心の奥底から東京や首都圏在住者が羨ましくて仕方有りません。
女性と逢瀬の予定も久しく無い今日この頃ですが、いつもの通常業務中であった支部の電子探査班から驚きの報告が飛び込んで来ました。
Perfumeの楽曲『チョコレイトディスコ』をオランダのアーティスト「Doenja&kids」がカバーしているというのです。スゲーッ。





埋め込みが無効になってますのでリンクを貼りました。
http://www.youtube.com/watch?v=wouC3Fegpb0







こちらが公式サイト内のショップだそうで。
http://938500.mijnwinkel.nl/doenja_producten/;jsessionid=AA93D86B4E66B37DBC3FD14895A2131F?__stateless=AA93D86B4E66B37DBC3FD14895A2131F








韓国や台湾のクラブでは中田ヤスタカやFPM等の御洒落系楽曲がよくプレイされるなんて話を聞いたりしますし、Perfume、ひいては中田サウンドがカバーされるようになったんですね。大変感慨深いです。
しかし、探査班の調査ではこれが許諾を得た正規カバーなのか、はたまたモロパクリなのかについては確認出来ませんでした。でもここまでのコピーっぷりで無許可だったら銭で解決するしか無いと思うのは私一人だけではないはず。
今後の動向に注目です。

前略、ビールの国より。

みなさんこんばんは。
墓場まで持っていく秘密をこれ以上増やしたくない、Perfumeを応援する市民の会新潟支部長のシンジです。
更新が遅延を繰り返しております事、深くお詫び申し上げます。








8月29日 ミュンヘン 第5日目




いつもそうだが、寝起きの悪い私も帰国の朝はすんなり目覚める。
「乗り遅れた」などという事態は決してあってはならないという想いに囚われたせいか、眠りが浅かった。
肌寒く、霧雨の中、ホテルから至近の停留所へ行く。
高額紙幣のみだったのでトラムの運転手から直接切符を買おうとすると「釣りが無いからダメ」とか言われる。
「中央駅に着いたらそこで買って」との事。よって駅までの分はタダにしてもらう。
もっとも空港まではゾーン4の料金なので、停留所から駅までの区間を割り引いても実質問題は無いという訳だ。


地下ホーム。空港行きは1号線と8号線。
ベンチに腰掛けて待っていると、ストリート系のファッションに身を包んだ若人が話しかけてきた。
ドイツ語だったので戸惑っていると、やおら英語で「空港行きはアレだよ」と電光掲示板を指差す。
親切な若者だった。
ホームにはやはり同じく空港に向かう旅行者の姿が。






中央駅に着いた際、朝食にと買ったヴァイスヴルスト(白ソーセージ)。
スタンドなどで「ブラート」と言えば焼いた状態、「ボック」と言えば茹でた状態で出される。
で、ブラートを選択。固めのパンに挟んでもらう。
バターもマスタードもついていないパンとソーセージ。何のてらいも無いが美味い。





窓の外には高速道路。
自然な成り行きで脳内BGMがクラフトワークの「アウトバーン」となる。






余談だが、曲のレパートリーで個人的には「The Telephone Call」が最も好き。
このヴィジュアルインパクトにはシビれる。






空港内の電飾。こりゃけっこうサイバー。
まるでディスコ。





空港警察の警官。
グリップの形状やビスの数から、拳銃はSIGの225(P6)だった。







アムステルダム行きのゲート。






ボーイング737の機内。





離陸の瞬間。さらば、ミュンヘン





機内で配られたチョコビスケットとコーヒー。





1時間半ほどでスキポールに到着。
ここで出国審査。




成田行きを待つ間、ハイネケンで乾杯。
ポテトチップスを傍らに。





離陸待機中の便が並ぶ。向こうはエールフランス






このカットは成田着陸まで2時間を切った時の物。
機内で海外ドラマを見まくったせいで熟睡出来ず。
身体に残ったドイツ時間と全くズレた感覚で食事を幾度も出されて辟易。
俺はフォアグラのガチョウか。
加えて極度に乾燥した空気。頻繁に喉の渇きを覚える。



午前11時前に着く。
荷物を自宅に送る手配をして、キオスクで新聞や雑誌を購入。
ミュンヘンでネットを使用していたので俗に言う「浦島太郎」状態にはならなかったが、それでも記事には目を見張る。
スカイライナーで京成上野駅に。胃に負担を掛けないよう、昼食をとろろ蕎麦(←温)にする。
アメ横などを見て回りたいと思ったが、睡眠不足から来る疲労の蓄積により、これ以上の行動は断念。
東京駅に移動し、新潟行きの新幹線に搭乗。







以上、ドイツ・ミュンヘンでの顛末記でした。
















Perfumeの3人と飲みたい。

8月28日  ミュンヘン  第5日目  






今日は自由行動最終日。お土産の購入一本に絞る。
朝食を済ませ、ホテル近くのネットカフェに行く。滞在中は要所で見付け次第利用していた。
友人にメールを送るも、HTMLが日本語に対応していないのでローマ字での文章作成となる。
気付いたのだが、こちらでネットカフェを経営しているのは殆んどが中東か東欧からの移民。
彼らの面立ちや言葉、あと壁のポスター等がアラビア文字なのですぐ分かる。
アメリカに移住した中国人の様に料理や服の仕立て、散髪などの技術を持たない者にとってはコンピューター導入の初期費用だけで手っ取り早く収入を得る事が出来るからだ。





またもやノイハウザー通りに行き、チョコレイトを複数個購入。
そこの店で不意に金髪の女性から「Do you speak English?」と声を掛けられる。
「家族にお土産を買いたいんだけど、何かいいかな?」と。
いやいやオイラ店員じゃないし、と困惑しつつも「だったらチョコレイトが無難でいいんじゃない?」と答える。
聞けばウクライナから来ているという。
「Добрый день(こんにちは)」「 Откуда вы? Я из Японии(何処から来たのですか? 私は日本からです)」というロシア語を覚えていたので話し掛けてみると、相手の表情がパッと明るくなる。
名前はリュミドラさん。「よかったら連絡して」と、メールアドレスの書かれた名刺を手渡される。
店を出てから、思わず口笛を吹きたくなる様な気持ちになる。





荷物が重くなったので、一旦ホテルに戻る。
トラムの中にあった切符販売機。
コインとカードが使用可。紙幣は使えない。




海外に行くと常に思うのだが、洗ってワックスがけをした高級車然とした自動車よりも、働く人が使うヴァンやトラック等の車、すなわちキズやヘコみなどものともしない「道具」としての存在感に魅力を感じる。




ちなみに商用車ではこれが最も好き。ルノートラフィック





ホテルまであと5分くらいという所で、何やら車内アナウンス。ドイツ語なので意味不明。
そして途中の停留所で乗客全員が降りてしまう。どうやら車輌が故障したようだ。
「おいおいここからどうしろと言うんだ」と不安になるが、乗客達は降りた場所から動かない。



多分代わりの車輌が来るのだろうと思い、一緒に待っていると代替のバスが来た。
あまり待つ事無く代わりの車が来るあたり、流石ドイツと感心させられる。




ホテルの部屋の中。
ランプシェードがミラー状になっていたので、接近して撮ると魚眼レンズの様な効果を得られる。





荷物を置いて身軽になってから再度中心部へ。
中央駅からUバーンのスティグルマイヤープラッツ駅StiglmaierPlatzに行き、そのすぐ向かいにあるレーヴェンブロイの醸造所直営レストランが目的地。
以前から日本でライセンス生産されている。
http://www.asahibeer.co.jp/worldbeer/lowenbrau/index.html



その道すがらにミリタリーウェアの店があったので入ってみる。
売られている物は被服類だけ。日本より少ない。つーか日本が品揃え多過ぎ。
お金さえあれば、例えば米軍の装備品なんて銃器・弾薬以外は全て入手出来る。
他の国ではそうはいかない。
で、警察のトレーニングTシャツがあったので購入。
ドイツ語では「ポリツァイ」と発音。




これがレーヴェンブロイ醸造所の直営レストラン。
現在はシュパーテンSpaten社の系列傘下に入っている。
フランツィスカーナーFranziskanerも同列傘下。

http://www.loewenbraeu.de/
http://www.spatenusa.com/
http://www.franziskaner.com/







夏ということもあり、テラス席に座る。
ビールと、ヴィーナーシュニッツェルを注文。
牛肉に衣を付けて、油多めにしたフライパンで焼いたもの。激美味。
ちなみにドイツで単に「シュニッツェル」と言うと鹿肉の物が出てくる。
あとポーランドでは調理法は一緒だが肉は豚肉。「コトレット・スパポヴィ」という名前。





テラス側を撮影し忘れたので、電脳上から拝借。












本場の味に大いに満足し、店を後にする。
ネットカフェを見つけ、本日2度目のメールチェック。
その後、youtubePerfumeの『ワンルームディスコ』を鑑賞。
その刹那、望郷の想いにも似た感情が沸き起こってくる。
ほぼ1週間振りにPerfumeの楽曲を聴いたとあっては無理もない。






で、滞在最後、今夜は荷作り。
ミュンヘンの記念に、もう一度ホフブロイハウスに行って「飲み収め」をしようと決意。
http://www.hofbraeuhaus.de/
ここはテーブルが大きく、相席は当たり前。
店員に促されて座ると、向かいに居た人が話し掛けてきた。それもフランス語。

「フランス語は話せない」と英語で言ったみたが、「???」という反応。
「Today」「Tomorrow」「Yesterday」という単語すらも解ってくれない。
以前フランスに行った際「Je ne peux pas parler français.(私はフランス語は話せません)」という例文を覚えていたので言ってみたところ「おー!アンタ知ってるのか!」という感じの反応が返ってきて、そこから矢継ぎ早に話し掛けられたorz。「話せない」って言ったやん・・・。
向かいに座ってるから無視する訳にもいかず、メモとペンを使い、以前覚えた単語を無理矢理思い出し、何とか会話を成立させる。
名前はマルソルさん、1947年生まれ、フランス南西部タルノス在住。
以前はYAMAHAの現地工場で働いて、現在はエアバスの整備士。
かつてフランスは徴兵制度があったので従軍歴を聞いたところ、陸軍の空挺部隊に所属してたとの事。
フランス軍ではパラシュートで降下する際、「起立!」が「デヴー」、「(装備を)装着!」が「アタセシェ」、んで「降下!」が何故か「ゴー」。
「GO」に該当するフランス語は「アレー」なのだが、語感がGOの方が強いから言い易いのかもしれない。
で、上記の事を「フランスは○○○○って言うんですよね?」と言うと、「知ってるのか君は!」とマルソルさん大喜び。
フランス語は解らない筈なのに、気が付けば随分いろんな事を話してた。
相手を理解しようという思いがあれば意思疎通を図れるのだという感慨と同時に、国が何処であろうと多少なりとも英語を話せる事の重要性を痛感した。




1リットルジョッキを飲み干し、マルソルさんと握手をして店を出る。
併設されてるグッズショップでTシャツを購入。






明日は帰国の途。

また寄り道。

皆さんこんばんは。
大人への階段の途中に誰かがバナナの皮を置いたとしか思えない、Perfumeを応援する市民の会新潟支部長のシンジです。




冷たい雨が降りしきる、肌寒い11月の夜。
またいつもの様にボンヤリとサイトの閲覧並びにブログの編集作業をしておりました。
あちこち見て回り、久々にお腹が痛くなる位に爆笑を誘う動画を発見しましたのでご紹介します。





あと、これは変り種。

Cinnamon Chasersというユニットのヴィデオクリップ。
バタフライ・エフェクトって映画がありましたが、それを彷彿とさせる映像。
作者のセンスが光ります。
こういう疾走感のあるカット割りって好きですね。



MYSPACEはこちら。
http://www.myspace.com/cinnamonchasers


























追記。



「いでー」

素晴らしき哉、人生。

更新が遅々として進まず、大変申し訳ありません。










8月27日  ミュンヘン 第4日目







昨夜はホテルに戻ってからもビールを飲み、ただひたすらテレビを観ていた。
かつて観た事のあるハリウッド映画がドイツ語吹き替えになっているので「なるほど、ドイツ語ではこう発音するのか」という、ある種新鮮な感覚を覚える。
しかしMTVやvh1の様な音楽番組に遭遇しなかったのは残念。
http://www.vh1.com/
今何が流行ってるのか、こちらの音楽シーンを調査したかったのだが。
チェコポーランドに行った時は、かの地でドイツの音楽番組がOAされてたのに。
結局寝入ったのは空が白み始める頃。


遅く起きたのでホテルの朝食は既に終了。
今日の目的地はダッハウ
ナチス政権下の1933年、ここにドイツで最初の強制収容所が造られた。
以後、ヨーロッパ各地に作られたユダヤ人収容所はここをモデルにしたのだという。
ミュンヘン中央駅からSバーンで約25分



ホテルから歩いて10分位のパーシングPasingという駅から中央駅まで行くのに乗った電車。




これが有名なドイツ版新幹線ことインターシティエクスプレス(I・C・E)。この車輌はベルリン行き。
UバーンSバーンもそうだけど、ドイツの列車は見慣れないせいもあってかフォルムが美しく見える。
オタクの中でも、取り分け「鉄分」の濃い人には堪えられない光景だろう。




つーかこの車輌、長崎中央線の「かもめ」に似てる。
まさか日本製?

個人的には、全国各JR線の特急車輌の中ではこのデザインが好きです。





最悪なのは新宿発の「あずさ」。だっせー。
お前は「カオナシ」か。






閑話休題
鉄道談義はさておき、ダッハウ駅からバスに乗る事10分弱。
道路から200m程歩き、いよいよ敷地内へ。




インフォメーションセンター近くにあった説明文。
左側の写真に右手を挙げるヒトラーの姿が写っているのだが、顔の部分は何か硬い物で疵が付けられていた。




当時はユダヤ人輸送用の為、ここに線路が引かれていた。
写真右側に見えるのがプラットホーム。




上の写真の奥、入り口のゲート。
「働けば自由になれる」の一文。ウソつけ。




ガス室




その内部。




遺体の焼却炉。




行方不明者の為の墓。
死んでいった名も無き人々。
誰かの父親であったろう、誰かの母親であったろう、誰かの息子であったろう、誰かの妹であったろう、誰かの夫であったろう、誰かの妻であったろう、誰かの親友であったろう、誰かの大切なひとであったろう。
思いを馳せている内に涙が止まらなくなってしまった。




高圧電流が流されていたフェンス。




戦後に建てられた教会。祈りを捧げてきた。




教会の入り口。



ユダヤ人の慰霊の為の祠。ヘブライ語が書いてあったのですぐ判った。



平和記念のモニュメント。




収容所敷地内真ん中のポプラ並木。
写真奥にバラックが見える。
かつて両側に34棟建てられていたが、60年代後半に老朽化の為取り壊し。
現在は2棟のみ復元されている。




そのポプラ並木の、収容所開設時の写真。
大人の身の丈の2〜3倍程度だったのが、70年を経た今は20m以上に。
歳月の重さを感じずにはいられない。




収容者のベッド。
そもそも一つのバラックで200人収容を想定していたが、もっとも多い時で2000人が詰め込まれていたという。




青い空、白い雲、燦々と照らす太陽。
かつて恐怖と絶望が支配していた場所との、強烈な対比。




展示棟前でのツアー客とガイド。
服装やアクセントからアメリカ人と推測。




ロシア構成主義、いわゆる「ロシア・アヴァンギャルド」を彷彿とさせるポスターデザイン。
次回のPerfumeのジャケットワークも、こうした手法を取り入れてはくれまいか。




ここでもやはり、写真の顔部分が削り取られていた。




浴室だったという場所。




収容所内でユダヤ人が作ったデスク。




収容者達。国別に分けてある。




左下の写真、建物から連れ出され、両手を挙げて怯えた表情の少年のカットは余りにも有名。
以前に読んだ、ヴィクトール・E・フランクルの小説「夜と霧」の表紙にもなっている。
一読を薦める。内容は「壮絶」の一言。

夜と霧――ドイツ強制収容所の体験記録

夜と霧――ドイツ強制収容所の体験記録







監視塔。有刺鉄線に接近する者は誰であろうと機銃掃射を行った。




フランス語・英語・ドイツ語・ロシア語で書かれたモニュメント。




かつて縫製工場だった建物。現在は警察の車輌倉庫になっていた。
暫く見ているとパトカーがやって来て、若い警官に睨まれた。




インフォメーションセンター内のカフェテリア。



アルコール類は無いが、ホフブロイのアルコヲルフリータイプがあった。
非常に珍しいので飲んでみる。旨い。


全くもって日本のノンアルコヲルビールは不味い。
キリンのやつなんて思わず「炭酸入りのレモンティーか!」と思わずにはいられない。
サッポロはグラスに注ぐと全く泡が立たない。しかも不味い。
こんなお粗末な紛い物飲めるか。
[rakuten:yamakuya:10000688:detail]

[rakuten:bravoten:10000289:detail]








飲んだ後に再びバスに乗り、収容所跡を離れる。
ダッハウの駅。正面に見える階段に不良達がたむろしていた。タバコ吸ったりビール飲んだり。
てかドイツでは法律で酒は16歳、タバコは18歳から認められている。
まぁ昼間からこんな場所で飲む奴はマトモじゃない。絡まれるといけないので、威圧の為に眼を飛ばしておく。
「やるならやんぞ」って感じで。





駅のプラットホーム。
この日は暑かったが、列車の窓にはカーテンが無かった。
ドイツ人は日光浴が好きな国民だと言われるというのを聞いた事があるが、それと関係あるのだろうか。





ホテルに戻ってから、再び中心部のノイハウザー通りへ。
これはハンドクリームか何かの実演販売。




前日のビアガーデンに再び行き、惣菜屋さんで買ったニンニクのピクルスをツマミに飲む。




野菜サンドを買ったトルコ料理店に行く。
バターライスの上にケバブの肉がのっかったもの、サラダのフレンチドレッシングがけ、あとピタが付いたセットを注文。
勿論ビールは欠かせない。






という、この日も飲んでばかりの一日となった。
名も無きユダヤ人達に乾杯。

ダイエットは忘れて。

ミュンヘン  8月26日 第3日目







ミュンヘンに来てからビール以外の飲料は水とダイエットコークしか口にしてない。
それだけビールが旨い、という事である。
今日はショッピングに重点を置く事にする。
ホテルの朝食でソーセージを複数本食す。大変に美味。
カフェテリアで皿やグラスを片付けるメイドさんに混じって、10歳程と思しき女の子の姿が。
移民の家族が住み込みで働いているようだ。トルコ、アルバニアあたりからだろう。
オレンジジュースを飲もうとするとグラスが無かったので、件の女の子に英語で「グラスが無いんだけど」と声を掛けると「??」って顔をされる。英語は話せないようだ。やおらその場に居たドイツ人宿泊客が声を掛けたところ、女の子はグラスを乗せたトレーを持ってきた。通訳してくれたようだ。





トラムに乗り、ミュンヘン中央駅で下車。





その向かいにある郵便局にて封筒を2種類購入。
不肖シンジ、こう見えても手紙を書く事が多いもので。





向こうの携帯電話。スライド式やストレート。二つ折りは無し。

つーか常々不満なのだが、各国を旅行してていつも「日本の携帯電話はダサい」と痛感する。
電話を所有して早や12年余り。これまで1度も二つ折りタイプを所有した事が無いだけに尚更。
日本仕様は無駄にデカい。ゲームもアプリもワンセグも要らないからもっと値段安くしてくれ。
新品で約50000円なんてもう狂気の沙汰。電話各社は大いに猛省せよ。










閑話休題
中央駅前のシュッツェン通りからカールス広場へ。そこから歩行者天国となっているミュンヘンのメインストリート、ノイハウザ−通りへ。

今回の旅の目的の一つに「CD購入」がある。
テクノDJ白帯であり、ここで本場のテクノ・ハウスを確保し、自身のレパートリーを拡充させたい。
通り沿いの店については全く情報が無く、偶然CD屋を発見出来たという按配。
入ったのがこの「SATURN」という店舗。地下にCDコーナー。それ以外はオーディオ関連からPC、家電と様々。
日本の家電量販店に該当する店。

http://www2.saturn.de/webapp/wcs/stores/servlet/main?storeId=19168&catalogId=20143&langId=-3&ok=T_HOME&uk=NONE





ここでCDが24枚入るソフトケース、並びにハウス系を主体にCDを都合10枚分購入。
一つひとつの値段は日本と余り変わらない。
「日本は物価が高い」と言われがちだが、時折そのステレオタイプが覆される時がある。
例えば電池。今回滞在中にカメラに使うリチウム電池が切れ、止む無く購入する事になったのだが、CR2のタイプが1個8.9€。ヨドバシカメラさくらや等では1個約500円。日本の2倍程である。
あと聞いた話では、スウェーデンではCD-R等のブランクメディアが日本の5〜6倍の値段だそう。
秋葉原とかが世界から熱い注目を集めているのが判ったような気がした。





警察官の姿を見るとカメラを構えてしまうのは「性(さが)」です。


通り過ぎる時にさり気なく装備品をチェック。拳銃はH&KのP7でした。
コレ↓




非常に安全性の高い銃です。






通りに居た大道芸のヒト。
つーかこのまま微動だにしないという芸だけど。
コインを入れたら握手を求められた(笑)。




ノイハウザー通りをマリエン広場に向かって歩き、ペーター教会を越えた南側にヴィクトアーリエンマルクトViktualienmarktという青空市場を発見。様々な店が立ち並ぶ。
これは野菜やフルーツをジュースにして、その場で飲めるというお店。




色とりどりの野菜。日本であまり見かけないものも。
見てると料理がしたくなります。




セルフサーヴィスのビアガーデン!!こうした所で飲むのも旅の醍醐味。
ここで代金を支払い、各自の席に持って行く。




平日の昼下がりから人が沢山。壮観ですね。





爽やかな午後の風に吹かれながらの、至福の一杯。
旨い・・・・・・。




一杯飲んだ後、魚介類のお惣菜屋さんを発見。




イカ、エビ、カニ、小魚、ムール貝等の他、ニンニクの酢漬けとか、なんかワインが進みそうなものが沢山。





で、試しにエビのチリソースがけを100gぶん購入。
美味しい。白ワインが合いそう。





再びマリエン広場。
ミュンヘンのタクシーは、ドイツだけあって9割以上がメルセデスベンツ
たまーにフォルクスワーゲンやシボレーを見かける。
三菱のグランディスがあったので思わず撮影。





アイスクリーム、それを買ったお店の前で。
1€でした。





名前は判りませんが、アフリカの木琴みたいな楽器を使用してのパフォーマンス。
シンプルかつリズミカルなテンポに高揚感を覚えます。
CDを売ってて、1枚10€。あー、買えば良かったな。




ミュンヘン中央駅に戻る。ジョッキで2杯飲んだので地下にあるトイレへ。
ここは有料。80セント払って入る。トイレ奥に控え室があり、そこに清掃員が常駐してる。
最初「えー、ゼニ取るんかいな」と思ったが、有料だからこそトイレが清潔に保たれ、清掃員のおじさんが居るからこそホームレスや不審人物が入れないという防犯の役割も果たしている。お疲れ様です。





手洗い場の後に設置してある自販機。タバコかと思ったら、売ってるのは何故か避妊具。
(ちなみにアメリ海兵隊でのスラングで「ファイティングラバー」と言うそうである)

なんでこんな所に。




ホテルと中心部との往復に使ったトラム39番。





ホテルに戻って荷物を置き、再度マリエン広場方向に向かい、ミュンヘンのシュナイダー・ヴァイス直営店「ヴァイセス・ブロイハウス」へ。
ここは日本語メニューも用意されていた。
http://www.weisses-brauhaus.de/


店の外観と店内を撮影するの忘れたんで、電脳上から写真を拝借しました。






これが名物のヴァイスビア酵母を濾過せずに仕上げたもの。
独特の酸味があって、女性にウケそう。

この時料理を頼んだのだが、オーダーが忘れ去られてしまったらしく、待てど暮らせど運ばれてこない。
イラっとキたので、この1杯だけで店を出る事にする。



ホテルに戻り、到着した夜にチャーハンをテイクアウトしたアジア料理店に再び向かう。
チキンの入った野菜炒めとライス、ビールを注文。
料理が出来る迄、店員と雑談。

部屋でライスをかき込み、ビールを飲みながらテレビ鑑賞。
まぁこんなスタイルもいいものだ。





程よく酔いが廻ってきたので、シャワーを浴びて就寝。